【これを知らないとリフォームは失敗するかも!】  リフォームを失敗する人と成功する人の違い

せっかくリフォームするのですから、
リフォームをしてよかったと思えるようにしたいですよね。

リフォームしたけど
■ 思うようにならなかった。
■ 費用が高かった。
■ 安かったけど、イメージと違う。
■ 工事が雑、工期がかかりすぎた。
■ 説明がなかった。
■ 依頼したのと違うもの(デザイン・タイプ・型番など)になっていた。
■ リフォームしたところと別の不具合がでた。
など、
工事が終わってから、話が違っていた。
こんなはずではなかったと思っても遅いです。

リフォームの失敗例についてはこちら↓の記事もあわせてご覧いただければと思います。
リフォームのよくある失敗例とは、その原因と対策法

このような失敗をしないために
失敗する人はどんな人なのか
リフォームが失敗する原因は何なのか
を知って、一緒に成功するリフォームをめざしましょう。

 

リフォームを失敗する人とは

リフォームで失敗する人とはどんな人なのでしょうか
1.必要最低限のリフォームの情報や知識を持っていない人
2.リフォーム会社に一任してリフォームしてしまう人
3.リフォームの目的がはっきりしていない人
4.自分の生活にあっていないリフォームをしてしまう人
5.工事中に変更や工事の追加をする人
6.リフォーム会社を適当に選んでしまった人
があてはまります。
詳しく見ていきましょう。

1.必要最低限のリフォームの情報や知識を持っていない人

新しい家電や携帯電話などを購入するときには色々調べたりしませんか?
たった一つの家電を買うときでも、比較したり、検討したりしますよね。

リフォームのように工事が必要なものは、決めなければならないことがたくさんあります。
リフォーム工事には時間や費用がかかります。
選択肢が非常にたくさんあるものについて、全く情報や知識を持たないで進めていくなんて、無謀だと思いませんか。

・どこをどのようにリフォームするのか
・どの設備機器を使うのか
・工事はいつまでに完成したいのか
・工事を誰に依頼するのか

を決めていく必要があります。

リフォームは単に、物を買うだけではありません。

例えばトイレのリフォームでは、便器を買うだけでは、全く意味をなさないのがお分かりですよね。

便器を交換するというリフォームだけでも、
・どんな商品(便器)がいいのか
・内装はどうするのか
・工事は誰に頼むのか
など、

決めなければいけないことはすごくたくさんあります。

リフォームで使うものは、便器だけでなくキッチンやお風呂なども色々な商品があり、
選ぶ物によって使い勝手や価格が大きくかわります。

壁紙などの内装材などについても、カタログで調べたり、サンプルや現物を見たりしないとわかりません。

対策

自分にあったリフォームをするには、
どんなリフォームにしたいのか
どんな部材や設備があるか、誰に頼めばいいかなど、
あらかじめ自分で調べて、考えておくことが成功の第一歩です。

2.リフォーム会社に一任してリフォームしてしまう人

「リフォーム会社は専門家だから、なんでもお任せしておけばいい。」
と思っていたらそれは大間違いです。

リフォーム会社の人がリフォームについて全てを知っているわけではありません。
得意分野とそうでないところがあります。
あなたが依頼する工事ができない場合だってあります。
リフォーム会社に任せきりにしてはいけません。

例えば、どこか調子が悪くて、病院に行っても、きちんと症状を言わなければ正しい治療はできません。
お腹が痛いのか、足を怪我したのかなどをきちんと言わなくてはいけません。
また、症状にあった病院や先生を探さなければ、良い結果が得られません。

リフォームも同じです。

住むのは自分です。
住まいの使い勝手は住む人でなければわかりません。
どこをリフォームするのか、
なんのためにリフォームするのか
好みやこだわりを明確にしておくことがまず大事です。

そして、リフォームの内容にあったリフォーム会社に依頼しなければなりません。

リフォーム会社に任せておいたら、あなたの家なのに、
リフォーム業者にとって都合の良い工事をされてまうかもしれません。
手抜き工事をされてしまってもわかりません。

リフォーム会社の担当者に、自分の家のどこを直したいかをしっかり伝えて、
リフォーム会社に工事の内容についてきちんと説明してもらいましょう。
プロならではのアイデアをもらいましょう。
気になるところは小さなことでも納得できるまで確認しましょう。

会社によっては「任せてください。」「問題ありません。」
などという会社がありますが、こういう会社は信用してはいけません。
信頼できる会社は、工事の内容について打ち合わせをしっかりとして説明もしてくれます。
できないことはきちんとできないと言ってくれます。

リフォーム会社に任せきりにしないで、
信頼できるリフォーム会社と一緒に、
自分たちが住むための快適な理想の住まいづくりを進めることが
リフォームの成功につながります。

3.リフォームの目的がはっきりしていない人

リフォームで何をどうしたいのかということが明確になっていないと
決して満足のできるリフォームはできません。
「リフォームしたけど結局、お金をかけたけど何も変わらなかった。」
なんてことになりかねません。
現在の住まいの不満や、不便なところを書き出して、おきましょう。
自分だけでなく、家族とも相談をしておくことも大切です。

4.自分の生活にあっていないリフォームをしてしまう人

なんとなく、毎日の暮らしで使いにくいと感じていても、
どの場所をリフォームすべきかがわからないことがあります。
例えば、雨漏りがある場合、
屋根の瓦が割れている場合と、窓の隙間から雨が入ってきている場合では
修理の必要な箇所が違います。

また、キッチンが使いにくいと感じていて、キッチンセットを交換したのに、 使い勝手がよくならなかった例もあります。 実は冷蔵庫の位置が悪くて使いにくかったのに、その改善ができていなかったのが原因です。 キッチンでの動線を考えて、冷蔵庫の位置を変えればもっとよくなったはずです。

このように、リフォームの必要な場所、必要でない場所がはっきりしていない場合
リフォームしたのに直らなかったなんてこともあります。

・自分や家族の暮らし方や希望していることは何か
・
現在の住まいの不満なところ改善すべきところはどこなのか

を明確にさせることで、必要なリフォームが見えてきます。

イメージ先行でリフォームを考えてしまうと、
あれも欲しい、これも直したいと思ってしまい
本来必要のないリフォームまで行ってしまう場合があります。

リフォームでは現在必要なことだけでなく、
5年から長くても10年くらいを目処にどのようなリフォームが最適かを考えると良いでしょう。
ただし、あれこれ先のことも考えすぎて、20年も先のために
高齢者対策なども取り入れて、費用が高くなりすぎてしまう場合もあります。

「本当に必要なリフォームがなんなのか」
をしっかり考えましょう。

あわせて

「費用はいくらなら大丈夫なのか」
などもきちんと考えておかなければなりません。

リフォームローンを借りるのか、
現金でできる範囲でリフォームをするのかなど
リフォームにかけるお金も考えておきましょう。

予算が少ない場合は、いろいろ迷うとは思いますが、
優先順位の高いものから進めていくようにします。

5.工事内容の確認不足、工事中に変更や工事の追加をする人

リフォーム工事の途中で追加や変更をしたが、サービスだと思っていたら請求がきた。
思ったより請求額が高かった。
ということがよくあります。
工事の変更は費用が必ず発生します。
どんな工事が必要なのか
実際にする工事は何か
工事の前にしっかり内容について確認をして、追加工事や変更が出ないようにしておきましょう。
工事の内容が曖昧のまますすめていくと、工事途中でこんなはずではなかったなんてことになってトラブルが発生しやすいです。
契約前には必ず、図面や仕様書、見積もりを確認してください。
契約書のない口約束はトラブルの元です。このような会社に依頼するのはやめましょう。

6.リフォーム会社を適当に選んでしまった人

リフォームの仕上がりは施工会社(工事会社)や職人さんによって大きな差が出ます。
リフォーム会社をどう選ぶかは最も重要なポイントです。
工事をする会社によって仕上がりが変わります。
・チラシを見て、なんとなくリフォーム会社を選んだ
・飛び込みの営業マンと契約した
・知り合いの業者にまかせてしまった
・相見積もりで一番安い業者にたのんだ
など、リフォーム会社を適当に選んでしまうと、
思い通りの結果が得られないことがあります。

私の失敗例

私も、一度リフォーム会社を適当に選んでしまい失敗しました。

リビングと隣の洋室の間仕切りを開口部にして、
4枚引き戸にするリフォームを以前工事をしてもらった会社に依頼しました。
前回の工事は2年ほど前でした。
今回の工事は以前と比べて、工事が雑、対応が悪いなど、結果はひどいものでした。

その原因は、2度目だからとリフォーム会社の状況を調べずに任せてしまったからでした。

実は、そのリフォーム会社の状況が変わっていて、
営業担当が工事の責任者も兼ねることになっていることを知らなかったからです。
以前は工事監督がいて工事の管理をしていたので問題はありませんでした。
しかし、今回は工事監督はいなくて、営業が工事を管理したため、
工事の段取りも悪く、工事の仕上がりがひどく再工事となりました。
3日間の予定の工事が再工事を含めて完成するまでに1ヶ月半もかかったのです。
その際の対応もひどく悪かったです。

失敗の原因

前に頼んだ会社だからと安心をしていて、
その会社についてしっかり調べ直さなかったことと
他の会社との比較もしなかったことが失敗の原因です。

その会社は支店長が変わり、工事の体制が変わっていたのです。
会社が以前と同じ状況になかったので、同じような工事ができなかったのです。
同じ会社でも時期が違えば、同じクオリティーの工事ができるとは限らないということを実感しました。
注意してみれば、以前と違う状況であるということがわかったはずだし、
相見積もりを依頼すれば、その会社を選ばなかったと思います。
簡単な工事だし、2度目だから大丈夫だろう

相見積もりを取るのも面倒だからと、
リフォームについて最も大切な、会社選びのチェックをしていなかったことが
このようなリフォームの失敗につながりました。

リフォーム会社選びは、その時必要な工事ができる会社かどうか
しっかりと自分の基準で判断しなければいけないと痛感しました。
以前頼んだ会社でも、改めてチェックしておけば良かったと本当に後悔しました。

リフォームが成功する人は

リフォームが成功した人は
■ リフォームについての情報や知識を持っている。
■ どこをどう直せばいいかをしっかり理解してリフォームを依頼している。
■ 予算管理ができている。
■ 自分の暮らし方についてどうすればいいか考えている。
■ 工事の前に、打ち合わせをきちんとして工事の変更がない。
■ 自分のリフォームにあった会社を選んでいる。
という点に気をつけています。

リフォームの成功は
リフォームの準備とプランづくり、会社選びにかかってきます。

ぜひ、以上の点に気をつけて、素敵なリフォームを成功させましょう。

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