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内窓サッシでリフォーム。快適な住まいを手に入れよう!!

冬になると憂鬱なのが窓の結露。

石油ストーブで暖房をしている部屋や、キッチンとつながっているリビングでは、発生する水蒸気が冷たい外の空気に触れている窓で冷やされ、一面びっしりと結露します。

こまめに拭いてもすぐにまた結露し、窓の下の方に垂れてたまり、カビの原因にもなります。ホームセンターなどでは窓枠の下に貼って垂れてきた水を吸収するスポンジのようなものも売られていますがそのスポンジも水を含んで不衛生になりがちです。

このような結露を防ぐことができると言われている内窓サッシ。
結露防止だけでなく、防音・断熱・防犯にも効果があると言われています。

実際にどんな効果があるのか、どのくらいの費用がかかるのかをみてみます。

 

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内窓サッシとは

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内窓サッシとは文字どおり、窓の「内側」にとりつけるサッシのことです。

今ある窓と同じ大きさのサッシを内側に取り付けることによって、窓を二重にして二つの窓の間に空気の層を作り、冷たい外気と暖かい部屋の空気が直接接触しないようにするものです。

窓枠自体も樹脂でできていることが多く、アルミなどに比べて熱が伝わりにくいため、窓枠の結露も防ぐことができます。

内窓サッシの色もいくつも用意されているので、今あるサッシや窓枠の色に合わせて選ぶことができます。
インテリアに合わせて、外側の窓と違う色にすることもできます。

内窓サッシのメリットとデメリット

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内窓サッシのメリット

内窓サッシのメリットは結露防止だけではなく、省エネ、防音、防犯効果も期待できます

結露防止

窓を二重にすることで、二つの窓の間には空気の層ができます。これが断熱材として働くため、部屋側にあるガラス表面の温度があまり低くならず、外気温の影響を受けにくく、かなり結露を防ぐことができます。内側のサッシは樹脂製のものが多く、枠の断熱性も高いので結露はさらに少なくなります。

断熱効果

内窓サッシを設置すると、既存のサッシと内窓サッシでできる二重窓の間に空気の断熱層を作ることになります。
冬は暖かな部屋の空気が窓によって外気によって冷やされることを抑え、夏はエアコンで冷やされた空気が温まることを抑えることができます。
暖房、冷房のエネルギーを節約することができます。24%も省エネになるというメーカー試算もあります。

遮音効果

二重窓の間の空気層は音の伝わりも吸収することができます。
交通量の多い道路や交差点など、クルマの音が気になる場所に面した部屋でも、一重のサッシに比べ効果的に騒音のレベルを下げることができます。赤ちゃんがお昼寝をしていても安心ですね。

防犯効果

そしてもう一つのメリットは防犯です。
窓が二重になっているということは鍵も二つあるということになります。内窓サッシには色々なタイプがありますが、一般的には通常のサッシと同じような「クレッセント」タイプの鍵がついています。
万が一泥棒が窓を割って部屋に侵入しようとしても、一枚のガラス窓を割って鍵を外した後にもう一枚ガラス窓を割って開錠しなければ侵入できません。二重窓は実際に泥棒が侵入しようとした時に時間がかかって諦めてしまうことを狙っているだけでなく、二重窓であることだけで手間がかかりそうだという心理的なプレッシャーを与えて侵入を諦めさせる効果も期待できます。

 

内窓サッシのデメリット

一方、内窓サッシのデメリットは何でしょうか。

開け閉めが面倒

デメリットの一つは、窓を開け閉めする時に2回開け閉めする手間がかかるということです。

窓を開けるときは、まず内窓サッシの鍵を外して内側の窓を開け、次に外側のサッシの鍵を外してから外側の窓を開けることになります。この時に内窓は全開にしないと外窓の鍵を外せないので結構手間がかかります。

また、大掃除など窓拭きをする時には単純に2倍の労力がかかるということもデメリットになります。

窓枠分狭くなる

窓枠の内側に窓を取り付けることになりますので、窓枠の位置が内側に来ることになります。
場合によっては窓枠内にカーテンを取り付けられないなど、カーテンなどの取り付け位置が制限を受ける場合もあります。

内窓サッシはどの窓につける?

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このようなメリットのある内窓ですが、どのような窓に取り付けることができるのでしょうか?

メーカーでは普通の引き違いの窓だけではなく、滑り出しの窓や、勝手口のようなドアにも取り付けることのできる内窓を用意しています。

特に冬のすきま風や冷えを防ぐためにはキッチンの勝手口やバスルーム、洗面所の窓に取り付けることも効果的です。

また、和室の場合は窓の内側は障子になっていることも多いと思います。障子はほとんど熱を遮断しませんので、この障子を内窓に変えると快適に過ごせます。こういう場合は、和紙のように不透明なガラスを使った、障子のような井桁格子のデザインの内窓サッシも選ぶことができます。これなら和室でも違和感なく設置することができます。

内窓のバリエーション

引き違い窓だけではなく、滑り出し窓やテラスドア、そして和室にも対応した色々なバリエーションが用意されています。

ガラスの種類

内窓を選ぶ時にもう一つ考えなければならないのがガラスの種類です。

一般的なガラスサッシは単板ガラスといい、3mm~5mmの厚みのガラスが使われています。

複層ガラスは複数枚の板ガラスを重ね、その間に乾燥空気やアルゴンガス等が封入されたガラスです。2枚のガラスを合わせたものをペアガラスといいます。

ガラスの厚みや種類によって断熱効果は大きく変わります。

内窓のガラスを一枚のガラスではなく、ペアガラスにすることもできます。内窓をペアガラスにすることによってさらに高い断熱効果が期待できます。

また、ペアガラスで使用するガラスとして、Low-Eガラスという特殊な金属をコーティングしたガラスを選ぶことができます。このガラスを使うことによって、普通のガラスによるペアガラスよりもさらに高い断熱効果、省エネ効果を得ることができます。

内窓サッシの工事

窓とその窓枠の大きさはそれぞれ違うので、基本的には全てオーダーということになります。

サッシ屋さんやリフォーム会社に依頼して今ある窓の大きさを正確にはかり、その大きさのサッシを工場で作ってもらいます。
既存の窓枠にはめ込んで固定する工事になります。

今ある窓、窓枠、壁はそのままで工事ができます。
ですから設置工事自体はそれほど時間はかからず、一窓あたり60分程度で終わると言われています。
工事の間も普通にお部屋で過ごすことができます。

内窓サッシの値段

このように手軽にメリットを得ることのできる内窓サッシですが、どれくらいのお金がかかるのか気になるところですね。

窓の大きさやガラスの種類によって値段は変わります。

施工する業者によりますが、
例えば、腰窓(幅160cm高さ120cm)の窓に内窓を設置する場合、

LIXILのインプラスの引き違いの内窓、ガラス厚が3mm の定価43,000円
+工事費が20,000円程度。

ただし、本体価格は40~50%引きというところが多いので、

実質は4〜5万円 ぐらいの費用がかかります。

実際には窓のサイズに合わせて一つ一つがオーダーメードですので、業者に採寸に来てもらい、見積もりを依頼しましょう。

オウチーノリフォームでは、無記名でリフォームの見積もりを依頼することができるので便利です。
 

ガラスだけペアガラスにすることもできます

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出典:http://glass-wonderland.jp/

内窓サッシのデメリットである、窓を開け閉めするときの二度手間を解消するために、サッシのガラスだけを断熱効果のあるものに交換するという手があります。

それは、「スペーシア」というガラスです。日本板硝子が世界で初めて開発に成功し販売しているもので、2枚のガラスの間に0.2mmというわずかな隙間を作り、そこを真空状態にすることで優れた断熱効果をもたせたガラスです。普通のサッシの一枚のガラスと同程度の厚さでペアガラスにできるスグレモノです。
今ついているサッシのガラスを取り外し、その代わりに「スペーシア」をはめ込むという簡単な工事ですみます。

マンションでは注意が必要

ただし、マンションでこのガラスに交換しようとする場合には管理組合の許可が必要になることがありますので注意してください。

マンションの窓サッシは共有部分になるので、通常は勝手に変更をしてはいけない部分になります。管理規約を確認し、もし何も書かれていなければ管理組合に許可をもらってから工事をしましょう。

また、このガラスは内窓サッシを取り付ける場合に比べて価格が高いという点も注意が必要です。

日本板硝子のページによると、
最も安いタイプのスペーシアは1㎡あたり39,000円となっていますので、
幅160cm高さ120cmの腰窓の場合は1.9㎡となるので、ガラスだけで74,000円、
これに加えて施工費がかかります。
内窓に比べてかなり高額になりますね。

また、窓によってはスペーシアはつけられないものもありますので、注意が必要です。

まとめ

内窓サッシは、結露防止、断熱、防音、防犯に優れ、施工も簡単に暮らしの快適さをアップすることができます。

私自身、中古マンションをリフォームして住み替えるときに、全ての窓に内窓サッシを取り付けましたが、冬場にリビングダイニングでお鍋をしても、まったく結露することなく、そして昼間は外の寒気をシャットアウトしてくれ、とっても快適に暮らすことができています。

デメリットである窓の開閉が二度手間になることについては、実際にはその頻度もそれほど高くなく、慣れれば気になりません。むしろロックが二重にできることの安心感の方が勝ります。

窓のリフォームだけではなく、他の部分のリフォームを計画するときに合わせて内窓を設置することも検討してみませんか。

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