
リビングはみんながくつろぐ家の中心となる場所です。
ゆったりくつろげるように物は多すぎず、来客に備えてすっきりとさせたいものですが小さな子どもががいるご家庭ではそうはいきません。
生まれてすぐは絶えず様子を見ていないといけませんし、半年くらいして自分で動くようになればおもちゃで遊び始めます。また最近の傾向としては小学生でもリビング学習する子どもが多いようで、子どものおもちゃや持ち物をリビングに収納する必要性は十分にあります。
ikeaには子ども用の収納家具が多数ラインナップされています。シンプルで長く使えるデザインが多いので子ども部屋にはもちろんリビングに設置しても違和感なく馴染みます。
今回はikeaの家具を使ってリビングのおもちゃを収納する工夫や事例をご紹介します。
リビングのおもちゃ収納事例1)IKEAのおもちゃ収納定番TROFAST(トロファスト)
出典:IKEA公式ホームページ
ikeaのおもちゃ収納の定番と言えばTROFAST(トロファスト)です。
引き出しのサイズ、カラーが豊富なので組み合わせ方法がたくさんあります。引き出し自体がバケツのような形状なので、ざっくりとおもちゃを収納できます。フレームも通常の棚のような形状はもちろん階段状になっているものもあります。
小さな子どもは細かく片づけルールを定めるよりもまずは、片づける習慣づくりが一番です。
TROFASTはざっくりと収納っできるので最初のお片付けにぴったりな家具です。
リビングのインテリアのテイストと合わせてみるとよりマッチしていいでしょう。
またTROFASTにはこのように壁面収納タイプもあります。
限りある空間を有効利用できる方法として活用できていいですね。
応用編としてTROFASTを複数組み合わせて上に板を置けばオリジナル家具を作成できます。
この写真では台の上の部分をおもちゃで遊ぶ台として利用しています。
2)IKEAのSTUVA(ストゥヴァ)で組み合わせを楽しむ
出典:IKEA公式ホームページ
STUVAは引出しのカラー、取っての形状等好きなようにカスタマイズできます。
子どもが小さなうちは取っ手に穴がくり抜かれている形状の方が開け閉めしやすいかもしれませんね。扉の色でシンプルにもポップにもイメージを変えることができます。
取っ手をつけるタイプの扉は取っ手の色で遊ぶとポップな印象になります。
出典:IKEA公式ホームページ
リビングはもちろんどの部屋に置いても違和感なく調和します。
同じ収納シリーズでもTROFASTよりも細かく収納する要素が強いので、おもちゃ以外の洋服などの収納に向いています。
子どもが小さいうちはリビングに設置して、少し大きくなって子ども部屋を持つようになればこの家具ごと移動するという使い方もいいと思います。
子どもの成長に合わせて変化できる家具であるところがikeaの家具とりわけSTUVAのいいところではないでしょうか。
3)IKEAのDUKTIG(ドゥクティグ)で片づけながら遊ぶ
出典:IKEA公式ホームページ
小さな子どもが大好きな遊びの一つがおままごとです。
女の子だけでなく、男の子も大好きなおままごと。年齢的に一番よく遊ぶのが幼稚園に入る前~小学生になる前くらいです。
おままごとは食材や食器、調理器具など凝れば凝るほどおもちゃが増えます。
おもちゃ箱にしまいこんでしまうのも一案ですが、せっかっくならおままごとキッチンを買って収納家具として利用してみてはいかがでしょうか?
出典:IKEA公式ホームページ
ikeaのこのキッチンシステムは木目と白の2色なのでシンプルでリビングにあってもうるさくありません。
子どもは親の背中を見て真似するのが好きなので、ママやパパがお料理している姿を見て自分のキッチンで真似して遊ぶでしょう。おままごとは単なる遊びではなく社会性をはぐくむことができるのです。その延長線上で将来お手伝いをしてくれるようになるかもしれません。
4)子ども用テーブルFLISAT(フリサット)で学ぶと片づけるを両立
出典:IKEA公式ホームページ
これはikeaのFLISATシリーズ、子ども用の机です。
ikeaには別のラインナップでも子ども用の机がありますが、FLISATの机が優れているのは先にご紹介したTROFASTの引き出しを組み合わせることができることです。
ちょっとした文房具などをスッキリ収納することができるのでリビングのおもちゃ収納としてぴったりなのです。
出典:IKEA公式ホームページ
2歳くらいになると学習机にはまだまだ早いけど絵本を眺める時間が増えます。文字は読めませんが椅子に座ってじっと眺めるのを楽しむことができるのです。
机の傍に絵本コーナーを作ってあげれば自分だけの書斎スペースになります。自分のスペースができて嬉しいのは大人も子どもも一緒です。お絵かきしたりする場所にもなっておすすめです。
またこの机は少し大きめなのが特徴です。お友達が来た時、兄弟どうしで椅子の取り合いになることなく2人並んで座ることができるもの良いところではないでしょうか?
5)CIRKUSTÄLT(スィルクステルト)のテントは収納できる秘密基地
出典:IKEA公式ホームページ
CIRKUSTÄLTは子ども用のテントで、隠れ家あるいは秘密基地です。
中にお気に入りのぬいぐるみやおもちゃをしまってしまえば、机よりもよりプライベートな空間のできあがりです。
幼稚園くらいになるとママの目から少し離れて遊ぶのが楽しいようです。お友達と遊ぶ時もテントの中でひそひそ秘密のお話を楽しそうにしている姿をよく見かけます。
ikeaのテントはカラフルなのでリビング置くと目立つのですが、子どものいるインテリアとして楽しんでみるのもいいでしょう。テントの中に軽くものを収納することもできます。
6)FLYTTBAR(フリットバール)のトランクにおもちゃを詰めておでかけごっこ
出典:IKEA公式ホームページ
FLYTTBARにはバスケットタイプもありますが、中でもおすすめはトランクタイプのものです。
バスケットタイプは大きさが大きい分何でも入りますが、乱雑におもちゃを詰め込んでしまいがちです。
トランクタイプのものは一見普通のトランクにも見えるのでリビングに置いていても違和感がありません。
出典:IKEA公式ホームページ
トランクの中を開ければおもちゃをたくさん収納できます。
子どもは仕事に出かけるパパ、ママの背中を見ています。
そのためかこれも2,3歳くらいになれば自分の鞄を持って「行ってきまーす」とおでかけごっこする遊びをするのです。ごっこ遊びにも使えておもちゃも収納できる。リビングにあっても悪目立ちしない。
ikeaのおもちゃ収納の中でも家具ほど大型ではないので手軽に使えるアイテムではないでしょうか?
まとめ
リビングのおもちゃををikeaの家具で収納するアイデアをご紹介しました。
ikeaの家具はカスタマイズの自由度が高くお家の広さやインテリアのテイストにあわせることができ、買い足すこともできるのでおすすめです。
ただしikeaの収納家具は組み立てが基本です。子ども用の家具なのでサイズが小さく通常よりは楽かもしれませんが、組み立てが苦手な人には向いていません。
リビングにおもちゃを収納するコーナーがあればママも家事をしながら安心して子どもの遊ぶ様子が見守れますね。みんながくつろぐ場所だからこそ、きちんと収納の仕組みを作っておもちゃが帰る場所を決めてあげましょう。
インテリアにこだわる人なら、スッキリ整然としたインテリアに憧れるでしょう。私もそうです。そこに子どものおもちゃは無い方が正直すっきりします。
だけどそんな時期は長い人生のごくわずかです。期間限定だと思って子どものおもちゃがあるリビングのインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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