
寝室は1日の疲れを癒し心地よい睡眠をとるために重要な部屋です。
他人にそうそう見せる場所ではないので、気を抜いてしまいがちにですが、心地よい寝室づくりこそ毎日を快適に過ごすための秘訣になるかもしれません。
壁紙や埋め込みの照明など大掛かりなことでガラッと印象が変わるのは事実ですが、それは今すぐに実現できるものではありません。
そこで今回はちょっとの工夫で寝室がぐっとオシャレに変わるインテリアに必要な3つのポイントを実例写真付きでご紹介します。
寝室をオシャレにするインテリア実例1)間接照明を活用する
天井の主たる照明のほかに間接照明を利用するとぐっとオシャレになるのでおススメです。
灯りは1灯ではなく複数を組み合わせた方がそれぞれの灯りの違いを楽しめます。
最近の住宅では天井に埋め込んだダウンライトや、壁付けされたブラケット照明が多く用いられていますが、これは電気工事が必要なので後からやるにはハードルがあがります。
よくあるスタンド式の照明も手軽でいいのですが、よりオシャレ度をあげるのであればやはり壁面を利用した間接照明です。
この2つの実例写真はいづれもニトリやイケアで販売されている間接照明なので手軽に入手できます。
また個人で後付けできるので工事というほどの手間がかかりません。
ほんのちょっとのひと手間で随分部屋の印象が変わるのでおススメです。
寝室をオシャレにするインテリア実例2)装飾品を利用する
寝室は寝るだけの部屋ですが、だからこそちょっとした遊び心があってもいいのではないでしょうか?
ちょっと飾るだけでオシャレになれば寝室が気に入って、寝室で過ごすのが楽しくなるような装飾品をいくつかご紹介します。
モビール
天井につるすモビールはあるだけで部屋の印象が変わります。
モビールを鑑賞して楽しめるのは大人だけでなく子どもも意外と喜びます。
この写真は私の自宅の寝室にあるモビールですが、子どもたちは「お月さまがこっちにきた」といった具合にモビールが動く様を観察して眠りにつくまでの時間を楽しんでいます。
ファブリックパネル
軽量のボードに布をくるんであるボードのことを「ファブリックパネル」と言います。
インテリアショップで市販もされていますし、布を巻き付けるだけなのでDIYでも意外と簡単にできます。
ちょっとしたことですが、寝室のアクセントになり、ファブリックパネルがあるのとないのでは雰囲気が変わりますよ。
額
額もファブリックパネルと同様、市販されているし、自分が気に入った布やポスターを額に入れれば手軽に作成できます。
複数の額を組み合わせるときは、サイズや配置でセンスが問われます。
この実例写真は複数の額をセンス良く組み合わせた素敵な事例だと思います。
あなたにとって素敵だと感じるものを見つけたらそれを真似するところから始めるといいでしょう。
オブジェ
こんなユニークなオブジェも素敵ですね。
モビールや間接照明同様、寝室=月や星をモチーフにしたアイテムを選ぶと寝室らしくなります。
壁面収納
小さなお子様がいるご家庭なら、寝る前に絵本を読み聞かせすることもあるでしょう。
ベッドサイドに壁面収納の家具をつければ絵本の置き場所を作ることができます。
無印良品の壁につけられる家具は手軽で種類が豊富なので、壁面収納をする際には特におススメです。
子どもが好きな絵本を飾れば自分だけの小さなお気に入りのギャラリーに変身します。
日替わりで絵本を変えるなど親子で会話しながら選ぶのも楽しいですね。
寝室をオシャレにするインテリア実例3)ベッドカバーを変更する
寝室において布団は面積を多く占めるので、ベッドカバーを変更するだけで印象が大きく変化します。
ベッドカバー選びのポイントは、
- 面積が大きいので奇抜になりすぎないものを選ぶこと
- 壁紙の色に調和するものを選ぶこと
でしょうか。
このように壁紙が白ならどんなベッドカバーでも馴染みます。
ベッドカバーが無地ならば、枕は色や柄物を選べば遊べばアクセントにもなります。
気分に合わせて、季節に合わせて変えてみると簡単にイメージチェンジできます。
この寝室は壁紙がグレーなので、ベッドカバーもそれに合うようにコーディネートされています。
ストライプや柄が混ざっていますが、色に統一感があるのでうるさすぎないのがいいですね。
まとめ
あなたの寝室を手軽にオシャレに変えるためのインテリアに必要な3つのポイントを実例付きでご紹介しました。
ここでご紹介したものであれば、自作したりどこにでもあるインテリアショップで購入できます。
またさほど大掛かりな工事や作業をせずに印象が変わるものを選んだので取り入れやすいのではないでしょうか。
この記事が楽しく快適で心地よい寝室作りのお役に立てれば幸いです。