
インテリアの大きなポイントとなる家具
どうやって選べばいいのでしょう?
せっかく買ったのに思ったより大きかった。使いにくい。
なんだか部屋に合わない。
なんてことになったら大変ですよね。
家具は大きくて、一度買ったら買い換えるのは難しいです。失敗したくないですよね。
インテリアにあった素敵で使いやすい家具選びのコツをお伝えします。
インテリアイメージの確認
「さあ、インテリアショップに行って家具を選びましょう。」
という前に考えること、しなければならないことがあります。
ますは、インテリアのイメージの確認です。
「どんな部屋にしたいのか」
「どんな暮らしがしたいのか」
「誰が使うのか」
をはっきりさせましょう。
つぎに、インテリアイメージを決めます。
こんな部屋にしたいと思う雑誌やウェブサイトや好きな家具があればその写真を集めてみましょう。
今持っている物で、大好きなものずっと使いたいものがあればそれも写真に撮ってください。
必要な家具を決める
どんな家具が必要か?
イメージが決まったら、次にどんな家具か必要なのかを考えます。
部屋の大きさやその部屋で何をするのかをしっかり考えましょう。
どんな家具が必要なのか
どんな大きさの家具があればいいのか
リビンクダイニングだからダイニングセットとソファーセットが必ず必要なわけではありません。
家族の人数、部屋の広さ、生活スタイルによって、必要な家具や大きさが決まります。
部屋に家具をレイアウトしてみましょう。
お部屋の図面があれば用意します。
部屋の大きさを測ります。
現在持っている家具もしっかりサイズを測っておきます。
実際のサイズを確認しておくことで、部屋での大きさの感じや使い勝手がわかります。
今よりどれくらい大きいものが買えるかなど、確認しておきましょう。
図面に欲しい家具、使いたい家具をレイアウトします。
エクセルに図面を取り込んで、家具をサイズを合わせて並べて見ると簡単にレイアウトのチェックが出来ます。 ためしてみてください。
家具のレイアウトをするときは家具の大きさだけでなく、その周りに必要なスペースを考える必要があります。
ダイニングセットを置いたところ、椅子を引くとうしろが通れない。
ソファを置いたら扉があかない。
ということがあればその家具は部屋に適していまいということになります。
人の動きを考えて家具のレイアウトをしましょう。
家具の大きさは?
家具については、大は小を兼ねるということにはなりません。
家具の大きさは、用途と目的そして使う部屋の広さに応じて決めます。
家具屋さんでは小さく見えたのに、家に入れたらすごく大きくて困った!
なんていうことにならないように。しっかりサイズを確認しましょう。
カタログやパンフレットでは色や素材などもしっかりチックしましょう。
家具の大きさは
たとえば W50xD52xH70(SH42) と書かれている場合が多いです。
Wは幅 Dは奥行き H高さ SHは座面の高さになります。
椅子の高さは座ってみて座り心地を確認してください。
お店などで靴を履いたままだと、家に帰ってから高さが合わないということもありますのでご注意ください。
ソファの選び方
ソファはゆったりくつろぐための家具。
座り心地が大切です。
大きさやクッションの硬さや、背もたれの角度などで座り心地が大きく異なります。
選ぶ際にもできれば、部屋でリラックスするときのような姿勢で、実際に靴を脱いで座ってみましょう。
腰掛けてみたり、ゆったりもたれてみたり、横向きに座って脚を投げ出してみたりしてみましょう。できれば横になってみてもいいでしょう。いろいろな姿勢で座り心地を確かめて、あなたの暮らしにしっくりなじむソファを見つけてください。
ソファは一人用、二人用、三人用があります。部屋のスペースとのバランスがよいサイズを選ぶことが大切です。
また、ソファはインテリアスタイルを決める重要な家具です。色や素材によっても印象や雰囲気が大きく変わります。床や壁カーテンなどとのコーディネートを考えて選びましょう。
リビングコーディネート例
カッシーナのピエロ・リッソーニがデザインした、ドリアンソファに栃の木の無垢のセンターテーブルを合わせています。
和紙でできたスタンドとステンドクラス照明がアクセントに。イタリアの家具と和のインテリアアイテムの取り合わせで落ち着いた雰囲気のリビングです。
ホワイトベージュの床と壁にかっちりとした濃い色のソファがアクセントになっています。
モダンでスタイリッシュなインテリアです。
ダイニングテーブル&イスの選びかた
ダイニングテーブルの大きさ は一人当たり60cmx40cmの広さが必要だといわれています。
人数にあったテーブルの大きさが決まってきます。
4人用だと 120cm x 80cm から 135cm x 90cm ぐらいがおすすめです。
部屋のどこにどんな向きで置けばいいのか、 テーブルの周りをどのようにうごくのか、キッチンとの位置関係など よく検討してみましょう。 狭い部屋には無理してソファとダイニングセットを置くよりは 座り心地の良い椅子を選んでそこでくつろぐスタイルもいいかもしれません。
ダイニングテーブルとイスの関係
高さは70cm前後が適切な高さと言われています。イスの高さも重要です。テーブルに合わせて使うイスの高さや座りごごちも合わせて決めましょう。
イスは靴を脱いで高さを確認しましょう。イスの座面(SHシートハイ)からテーブルの上までの距離(差尺)が27cm〜30cm程度がよいとされています。
ダイニングセットと言われますが、セットで選ぶ必要はありません。お気に入りのイスを一脚ずつ選ぶのもたのしいです。
ダイニングセットコーディネート例
お気に入りの一枚板のダイニングテーブルにアルフレックスのLUCAのチェアを合わせています。
木の素材を活かした素敵なコーディネート例です。
ナチュラルなティストのダイニングです。窓際に主婦コーナーを設けているので、こちら側にはベンチタイプのチェアをコーディネートしました。ダイニング上のペンダントライトが可愛く食事タイムを楽しくしてくれます。
まとめ
リビングダイニングの家具は毎日使うのものですから、使い勝手の良いものをじっくり選んで購入することをおすすめします。
部屋の大きさや使い勝手をよく考えて選びましょう。
リビングやダイニングキッチンの使い勝手が気になってきたら、家具を買い換える前に一度家具の位置や向きを変えたり、模様替えをしたりして見て使いやすい家具のレイアウトを考えてみてください。
また、家具は一度購入するとなかなか買い換えることが難しいので、あせらずにお気に入りの家具を見つけてください。
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