【納得!】家を売るための不動産会社選び、7つのポイント
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家を売りたくなったら、どうすればいいのでしょうか?

若い時に買ったマンションがせまいので買い替えたい。
子供が独立し、部屋が余っているので売って、都心のコンパクトなマンションを購入したい。
相続した不動産を処分して財産分与したい

など家を売るときはどうのようにすればいいのかご存知ですか?実は、不動産は個人間の取引でしたら、不動産会社に頼まなくても売却することはできます。

しかし、不動産売買は手続きがいろいろあって専門的な知識も必要なので簡単にはできません。
不動産会社に仲介を依頼すれば、自分は何も知らなくても売ることができます。

でも、
不動産会社に言われるままに取引をしてしまい、なかなか買い手がつかなかったり、
売れた後になってなんだか安く売ってしまったなあと後悔したりしたくない
ですよね。

そのためには、不動産売買の流れを知って、売買ををしっかりとサポートしてもらえる良い不動産会社選びが重要となります。

ドラマ「家売るオンナ」のテ―コー不動産の三軒家万智さんのような不動産会社を見つけるにはどうすればいいのでしょうか?

不動産売却を成功させるための
・信頼できる不動産会社選びのコツ
・気ををつけるべきポイント
をお伝えします。

1.資格を確認しましょう

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不動産売却を取り扱う不動産業者は免許が必要です。免許番号は会社ホームページや事務所、広告に記載されています。
免許番号の中にあるカッコ内の数字は宅建業免許を更新するごとに増えていきます。
免許の更新は1996年4月1日以前は3年ごと、それ以後は5年ごとになっています。(1)と番号にある会社は、まだ免許を取得し5年以内だということになります。

更新回数の多い会社は長く営業していますので、経験が豊富で信頼感があるといえるでしょう。
また安定して会社が経営されているとも言えます。
担当者の資格も確認しましょう。宅地建物取引士を持っている場合のみ、重要事項の説明ができます。

2.不動産売却が得意な会社を選ぶ

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売却を依頼する場合、宅地建物取引業の免許のある宅地建物取引業者であることが大前提ですが、免許さえ受けていればどこでもよいというわけではありません。

不動産を扱う不動産会社にはいろいろな会社があります。大きく分けて賃貸と売買があります。
これらの取引は大きく内容が異なります。売買が得意な会社を選びましょう。

売買の得意な会社の探し方

不動産会社の店先や、ホームページを見て扱っている物件を調べてみます。主に取り扱っている物件が賃貸物件ではなく売買物件が多い会社を選びましょう。

売買物件の中でも、マンションが得意な会社もあれば、戸建て住宅が得意な会社もありますので、自分の物件に近い物件を多く扱っている会社がおすすめです。

3.物件がある地域の会社に依頼する

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いくら良い不動産会社でも、売りたい物件と離れているところにある会社では対応が遅くなりがちです。
実際物件を購入する人は近隣の方が多いというデーターがあります。

不動産会社を選ぶ際には、売却したい不動産の地域にある会社、もしくは。全国展開をしていて近くに支店がある会社を選ぶと良いでしょう。
地元で、長い間営業をしている会社なら、周りの相場や状況をよく知っていることでしょうから、査定額を正確に示すことができると思われます。また、スピーディに売却できる可能性が高くなります。

また、その地域で購入希望者(見込み客)のネットワークを持っている不動産会社を選ぶのも一つの選択肢になります。

4.良心的な不動産会社を探す

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大切な不動産売却を依頼する会社です。誠実に対応してくれる会社を選びたいものです。
不動産売却には、適切な営業活動が必要です。売り主の立場に立って売るための方法を考えてくれる会社を選びましょう。

例えば、
高く売るためにはリフォームをした方がいいとか、更地のほうが良いとかとという提案をしてくれる。
プロの視線でアドバイスをしてくれる。
質問にはしっかり答えてくれるかどうか
会社によっては、オープンハウスを開催したり、内見用に部屋を掃除してくれたりと早く高く売却できるようなサポートをしてくれるところもあります。

お客様を第一に考えている会社をえらびましょう。

 

5.営業担当の良し悪しを見極める

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不動産会社だけでなく、営業担当もよく見て選ぶことが重要です。

約束の時間に連絡をしてこないなどというのは論外ですので、即リストから外しましょう。
もちろん身だしなみや言葉遣いも大事です。
いろいろなことを正直に話してくれる誠実な営業担当かどうかが大変重要です。
相性も重要です。もし、担当者が合わないようでしたら、担当を替えてもらいましょう

ただし、不動産会社によってはお客に担当がついていて、担当を替えることに抵抗をする業者もあります。
このような会社は給料に占める歩合の比率が高いことが多く、それぞれの営業がお客を抱え独立して活動しています。このような場合はよっぽどその営業担当者が気に入っている場合を除いて早めに見切りをつけて別の会社を探たほうがいいかもしれません。

自分の大切な家を売るためには、信頼できる不動産会社にお願いしましょう

6.適正な査定価格を提示する会社を選ぶ

不動産会社からの査定価格の提示の根拠を詳しく聞きましょう。
近隣でどんな取引例があったのか、
それらを売却したい物件と比べてプラス評価になっているとこととマイナス評価になっているところはどんなところか、
どんな要素がどのように影響するか
などを教えてもらいましょう。

査定価格の高い不動産会社に依頼すれば良いか?

一括査定サイトで選んだ不動産会社や、個別にコンタクトした不動産会社から査定をしてもらい、仲介を依頼する不動産会社を決めることになります。

この時に一番高い査定価格を出したからという理由で不動産会社を選んではいけません。

査定価格はあくまでも実績に基づき、部屋の向きや設備の状態などの要素も考慮して、不動産会社が決める価格です。

不動産会社がその物件を買うわけではありませんので、高い査定を出した業者に頼んだほうが高い金額で売れるという保証はありません。

また、実際に買主の募集をする時には、買主から値引きをしてほしいといわれることがあります。それを見越して少し高めに値段をつけることもあります。
査定価格に5%程度の差があったとしても、不動産会社の良し悪しの判断には関係ありません。

不動産会社によってはわざと相場よりも高い査定価格を提示して専属専任の契約を結ばせようと考えているところもあります。
不動産会社を選ぶ際には、
その査定価格になった理由をきちんと説明できるかどうか、
査定価格は売却の可能性のある適切な価格であるかどうか
をポイントにしましょう。

 

7.不動産査定一括サイトを利用する

不動産査定を依頼するためには、今までは個別にいくつかの不動産会社に依頼してコンタクトを取らないといけませんでした。

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一括サイトを利用すると一度依頼するだけで、数社から査定してもらうことができます。

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不動産会社を選ぶにはいくつかの会社を比べて、選ばないといけませんが、一括サイトを利用すると一度に数社に査定を依頼することができます。

不動産会社が一括サイトに登録する際に審査がありますので、一定レベル以上の不動産会社の中から選ぶことができます。

一度に比べることができますので、不動産会社の対応の良し悪しなども比較できます。

実際に一括比較サイトに依頼してみました。3社に依頼して対応が早くて、きちんと説明してくれるところを選びました。結果は満足できるのもでした。
詳しくはこちらの記事→不動産売却一括査定サイト『イエウール』に依頼してみました。
をご覧ください。

まとめ

家を売るには、自分が納得できる価格や条件で売りたいですね。
売却には、信頼できる不動産会社と営業担当選びが最も大切です。

自分がなぜこの不動産を売却するのかを明確にしたうえで、
査定価格の根拠を誠実に説明してくれる不動産会社と営業担当を選び、自分自身が納得のいく価格で市場に売りに出しましょう。

不動産は適切な価格であれば必ず売れるものです。きっと良い買主が見つかります。

 

実際の不動産会社選びは、一括査定サイトを利用すると便利です。実際に頼んだら、860万円もの差が出ました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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