1. TOP
  2. リフォーム
  3. 建て替えとリフォームどっちがお得?メリットとデメリットを徹底比較、選び方のポイントとは

建て替えとリフォームどっちがお得?メリットとデメリットを徹底比較、選び方のポイントとは

築年数が経ってきて、家のあちこちに傷みが出てきたり使い勝手が悪くなってりしてきた時や、家族構成やライフスタイルが変わったりした時、「建て替え」か、「リフォーム」かどちらがいいのかを悩むのではないでしょうか。

ここでは、リフォームと建て替えの特徴やメリットやデメリットを比べてどちらがお得なのか、どの点に気をつけて決めればいいのかをみていきましょう。

 

スポンサーリンク


リフォームと建て替えの違いとは

 

リフォームとは

リフォームは古くなった住宅の補修や改築などのことを言い、簡単なクロスの張替えから大規模な工事を伴う改築工事まであります。

簡単な補修や設備機器の交換修繕などの部分リフォームは専門の業者でなくても可能です。

しかし、建物のほとんどの部分を壊して位置・用途・規模・構造・階数 が著しく異ならない建築物(以前とほぼ同じ建物)を建てることを改築といいます。
改築の場合は、自治体への確認申請が必要で建築業者に発注しなければなりません。改築の場合でも同規模の建物でしたら、間取りや開口部などの変更も可能です。

リフォームは行う工事の範囲がとても広く、工事会社もたくさんありますので、工事内容にあった会社に依頼することが大切です。

参考記事 ▶︎【リフォーム業者選び】失敗しない一括見積サイト活用法&おすすめランキング

建て替えとは

すでに建っ ている建築物を解体し て新たに建築物を造ることを建て替えといいます。

ただし、既存の建物があっても全ての住宅が建て替えができるわけではありません。

建築基準法で定められた幅員(幅)4m以上の道路に2m以上接した土地でなければ、原則として建て替えができない」など、さまざまな制約があります

建て替えが可能かどうかをまずは市役所などで確認をしてください。

 

リフォームのメリットとデメリット

リフォームのメリット

施工日数が短くて済む

リフォームの工期は建て替えと比較した場合に半分程度と非常に短いことが特徴です。

一般的な戸建て住宅を新たに建て替えた場合、必要な施工日数は1ヶ月~3ヶ月程度が目安となります。

一方、リフォームの場合の施工日数は作業工程の内容によっても違いはみられますが、おおむね1週間~4週間程度で工事を完了できます。

できるだけ短期間で施工を完了させたい場合リフォームの方がメリットが大きいと言えます。

工事中も居住できる

リフォームをを選ぶポイントとして多いのがこの理由です。

現在、住んでいる家を建て替える場合、家を取り壊して建て替えることになります。
その場合、原則として工事が完了するまではその住宅に住み続けることができません。そのためには仮住まいに引っ越したり、家具などの家財道具なども別の場所に一時保管する必要があります。仮住まいを探したり、引っ越しをしたりと余分な手間や費用がかかります。

一方、リフォームでは簡単な工事の場合、住宅に住みながら工事を行うことができますので仮住まいにかかる費用や手間が必要ないという点もメリットです。

費用が安く抑えられる

リフォームと建て替えを比較した場合、最も大きなポイントは費用についてです。

基礎や柱などに問題がなく、リフォーム箇所が少ない場合は、リフォームは建て替えと比較して少ない費用で家を住みやすくできます。また、建て替えのように家の解体の費用がかかからないので費用を抑えることができます。

建て替えの場合、建て替える住宅の規模や設置する設備によっても違いはありますが、最低でも1000万円以上おおむね1件当たり数千万円の費用が必要になります。

一方でリフォームの場合、予算に合わせて、リフォームの内容を決めることができます。1000万円もあれば、ほとんどの部分をリニューアルすることができます。
予算がなければ、当面は必要箇所だけのリフォームをして、数年後にまたリフォームをするなど、工事を分けてすることも可能です。

水回りの設備を全部新しくして、内装や外装を新しくするフルリフォームを行った場合でも、従来の基礎や建物を活かしてリフォームすることで、ほぼ建て替えに近い機能や見た目が新築住宅同様にすることも可能です。費用を抑えて、新築同様の家に住みたい方におすすめの選択肢です。

思い入れのある家を残せる

建て替えをする場合は家を解体する必要がありますが、リフォームをすれば思い入れのある家を残したまま住みやすい状態に変えられます。

古民家などの風情ある建物を活かして、住みやすくすることもできます。

また、古い家では現在の法律では、その土地に家が建てられない場合があります。このような再建不可の土地でも、リフォームなら家を直すだけなので、綺麗な家に住むことが可能になります。

補助金などが使える場合がある

地域によって補助金などを利用することでリフォームにかかる費用を安く抑えることができます。

参考記事 ▶︎環境と家計に優しいエコ節約リフォームのすすめ、補助金や節税効果もあり

 

リフォームのデメリット

間取りを変更しにくい

リフォームは元々あった柱や基礎などを再利用して行うため、家の間取りを大きく変えることができません。そのためキッチンを以前よりも広くしたい、窓の位置を変えたいなどの要望がある場合でも、耐震性のため柱や壁が動かせないなどの理由で思い通りの間取りにできない場合があります

耐久性の不安

建築基準法の改正前に建てられた家など、築年数の高い建物は耐震性の面で問題を抱えている場合があります。

リフォームをする際に耐震性の問題が発覚して耐震改修を行うことになると、リフォームに必要な費用が大幅に高くなります。

追加費用が必要な場合がある

基本的に大規模なリフォーム以外では水道管やガス管、下水管といった埋設された設備の修繕は行われません。そのためリフォーム後にこうした設備のトラブルが発覚した場合に、追加で補修工事が必要になる可能性があります。

またキッチンや浴室といった水回りにある土台や柱にシロアリ被害が発覚するなど、想定していなかった追加費用が必要になる場合があります。

特に、築年数の古い中古住宅を購入した場合、修理の必要な場所が多くてリフォームに思う以上の費用がかかる場合があります。そのような物件の場合は、建て替えの方がリフォームよりも最終的な費用が安くなるケースも見られますから、改装予定の住宅の状況に合わせてどちらかを選ぶと良いでしょう。

 

建て替えのメリットとデメリット

建て替えのメリット

新築住宅に住める

建て替えを選ぶ一番の理由は新築の新しい住宅に居住できる点です。

リフォームの場合、住宅の基礎部分や柱などまだ使えると判断された設備についてはそのまま残した状態で刷新を行うため、部分的には以前の設備や材料が残った状態となります。

一方、建て替えは原則新築物件として新たに住宅を建築することから、住宅を構成する柱や基礎などの本体部分もちろんのこと、設備や内装、外装など最新のものを選ぶことができます。

施工日数や費用はかかりますが、新しい住宅に住める点をメリットとして感じる方には大きな魅力となるでしょう。

間取りが自由にできる

建て替える場合の最大の特徴は、間取りを自由に決められることです。既存の柱や基礎といった枠組みに左右されないので、予算や建築制限の範囲内で自由に理想の家を建てられます。

ライフスタイルや家族の変化などに合わせたすまいづくりが可能になります。

設備を新しくできる

新築する場合は電気や上下水道、ガスなどの住宅設備をすべて新しくできます。そのため古い設備を再利用するリフォームと比較してトラブルが発生しにくいという特徴があります。

契約トラブルが少ない

リフォームではしばしば見られるのが、契約に関するトラブルの問題です。

リフォームでは、あらかじめリフォーム業者との間で契約を交わした上で作業を行います。この時の契約がきちんとされていないと、実際の施工内容と異なる場合があります。これがトラブルとして表面化したり、費用や安全性など様々なトラブルへと発展するケースが少なくありません。また、リフォームは工事を始めたあとで、基礎がダメになっていたとか、新たな工事が工事が必要になる場合もあります。いった言わない、思ったのと違うということにもなりがちです。

建て替えの場合は、全く新しい家を建てていくので、このようなトラブルは少ないといえるでしょう。

デザイン性や好みを反映できる

リフォームの場合でも、外壁のデザインや内装などある程度の自由に選ぶことができますので、好みの住宅へと生まれ変わらせることができます。しかし、建て替えと比較するとやはり制約もあり、その自由度はあまり高くないというのが実状です。

一方、建て替えの場合は原則全て一から作るため、設計の段階から希望があれば住宅の外壁や内装のデザインなどを好みに合わせて選ぶことができます。

長く住むことができる

リフォーム物件より、最新の設備や耐震性などを備えた家にできるので耐久年数が長くできます。
基礎部分や本体工事をしっかり1から作ることなりますので安全性も高い家にすることができます。

特に築年数の古い中古住宅を購入する場合、リフォームをしてもまたすぐに修理が必要になる場合もあります。そういった場合は建て替えの方が長く住むことが可能になります。

住宅ローンがお得

新築の場合、リフォームローンに比べて住宅ローンの契約期間が長く、金利が優遇される場合が多い。

 

建て替えのデメリット

必要な費用が高額

建て替えをすると、古い家の解体費用や解体によって生まれた廃棄物の処理費用などがかかります。そのため同じ家を建てる場合でも更地に建てる新築時より費用がかかります。
さらに新築する場合と同じように固定資産税や不動産取得税、都市計画税や登録免許税などの支払いが発生します。
その上、工事が終わるまで仮住まいをする必要があるため、リフォームと比較すると様々な面で多額の費用がかかります。

工期が長い

建て替えをする場合は古い家を解体したり土地の整備や基礎工事を行う必要があります。
ガスや水道、下水などの設備工事にもリフォーム以上に時間がかかるため、新築やリフォームをする場合よりも工期が長くなります。

また建てる家にもよりますが、一般的に建て替えを終えるまでには半年程度の期間が必要です。そして工期が長くなると仮住まいの期間も長くなるため、家賃などの諸経費が増加します。

準備に手間がかかる

基本的に建て替えをする場合は、工事が終わるまで仮住まいをする必要があります。しかし仮住まいのために数ヶ月だけ利用する住宅を探すことは難しく、さらに仮住まいの住宅への引っ越しや建て替えた家への引っ越しで、半年程度の間に2度も引っ越しをする必要があります。

許可の問題

建築基準法や条例などの改正による影響で、古い家を建てた頃には許可されたことが現在では禁止されている可能性があります。そのため建て替えた家を現在よりも小さくする必要があったり、建て替えそのものが許可されない場合があります。

建て替えかリフォームどちらを選ぶべきか

どちらがいいかを考えるポイントは?

建て替え可能かどうか、建て替えにかかる費用とリフォーム費用の比較や、間取りや部屋の広さや使い勝手、リフォームや建て替え後のメンテナンスや耐久年数などについてもしっかり考えて選びましょう。

暮らし方や家族構成、ローンの返済や今後の予定などご自身のライフスタイルを考えて、どちらが良いかを検討してください。

リフォームの方がいいかも

土地の条件で建て替えができない場合は、リフォームしか選択肢はありません。

現在の住まいの基礎や建物の状態がよくて、間取りの変更も必要がない場合はキッチンや浴室、トイレの水回りの設備を新しくして、内装や外装を変えるだけで綺麗で使いやすい住まいにすることが可能です。

費用や時間に制約がある場合や、急いで直したいところがある場合はリフォームがいいでしょう。

建て替えの方がいいかも

現在の住まいの間取りを変えたい、部屋数を増やしたい、二世帯住宅にしたい、耐久性のある住まいにしたいなどの場合は建て替えがおすすめです。

現在の住まいの耐震性に心配があったり、狭くて使いにくかったり、築年数が経っていてリフォームしてもその後の住まいの耐久性や機能性が気になる場合は、建て替えた方が良いかもしれrません。

特に、せっかくリフォームをしてもまたすぐに問題が出る可能性がある場合は建て替えをおすすめします。

 

 

会社選びが重要

リフォームでも建て替えでもどんな会社に依頼するかが重要なポイントになります。信頼できる工事会社を選ぶことが大切です。

もし、リフォームか建て替えかどちらがいいか悩んで、専門家のアドバイスが必要なら住まいの窓口に相談をしてみると良いでしょう。中立な立場で無料で相談に乗ってもらえます。

 

参考記事    ライフルホームズの「住まいの窓口」で理想の家探し・家づくりの相談ができるって本当?上手な活用方法とは

 

スポンサーリンク


\ SNSでシェアしよう! /

くらすうぃず|不動産、リフォーム、インテリア等の住まいの情報メディアの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

くらすうぃず|不動産、リフォーム、インテリア等の住まいの情報メディアの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!